テレビで知った意外な史実。
パレスチナで最初に無差別テロを始めたのはイスラエル人なんだとさ。

ディスカバリー・チャンネルで放送していた番組：すなわち英米の息がかかった番組だから、たぶん嘘ではないだろう。

その後1948年にイスラエルが建国され、同時に第1次パレスチナ戦争が始まるわけだ。

以降、イスラエル人によるテロはなくなり、パレスチナ人によるテロが始まっていく・・・・・・というより、（アメリカおよびその同盟の）国家主導で行えば、同じ事をやっても「テロ」とは呼ばないんだよね。ヘンだけど・・・。

熊本に来て今日でちょうど10年になる。

個人的な記念日なので誰にも伝えていないし、祝うべき日でもないので特に何もしていない。
だがこの地を修行の場と決めているオレにとっては、やはり感慨を禁じ得ない節目の日である。

この日全国で一番暑かった太陽だけが、手荒い祝福をしてくれているようだった。

選手会側と経営者側が合意に達したので、「緊急連載！プロ野球再編問題」もとりあえず休憩。
今日、明日は身の上バナシで流しマス。

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さて、"読書の秋""スポーツの秋"ならば"音楽の秋"もアリでしょうとゆーことで、今月は久し振りにDJを頑張ります。熊本、山口、福岡と週末三連チャン。遊びに来てください！

■10/3(日) nehan ＠熊本市・space lab green
■10/9(土)～10/11(月・祝)　Positive Sign Yamaguchi On ＠山口県美祢市・桜山総合公園キャンプ場
■10/16（土） Proof of the Freeman　＠福岡市・decadent deluxe

nehanは以前はオレがディレクションしていた、元祖畳敷き、アンビエント専科のクラブイベント。クラブの音響に包まれて寝ながら聴く気持ち良さは、体験した者でないと分からないでしょう。前回（7/25）から会場が移転して広くなったので、ますますアンビエント度がアップ！オレはいつものように明け方トリでロングプレイする予定。

山口のレイヴは秋吉台のカルスト台地で有名な山口県美祢市での開催。主催は広島・山口エリアのNO.1オーガナイザー、Nomadic Noman。近くに秋芳洞。ひと足のばせば萩、西長門。2泊3日のキャンプ場開催なので、観光がてら遊びに来るのも吉。詳しくはNomadic Noman(http://www.h2.dion.ne.jp/~nomadicn/)をチェックしてくだされ。

福岡デカタン・デラックスは9/4に続いての登場！（そういえば、9/5の日記まだ書いてなかったワ）
またスペシャル・ゲストが来るイベント。誰だって言ってたかな？CALMかMOOCHYだったと思うけど・・・確認しときます。

それぞれ詳しくは後日に書きます。お楽しみに！

＊

スペシャル・ゲストはchari chariの井上薫サンでした。間違えてすんません。（10/2記）

ウチのHPは「奈良時代」・・・7/11の日記に書いた通り、ウチのHPの歩みと日本の古代史は妙に符合しており、そこから現在は「奈良時代」だとしている。
ところがこの奈良時代、実は遷都が幾度となく行われた、慌ただしい時代でもあったりする。

奈良時代の中心はその名の通り奈良だった。だが首都は常に平城京にあったわけではなく、近辺で何度も場所を変えている。実は7/11の日記で「京も律令も出来た」と単に京としか書かなかったのも、これが果たして平城京なのか、それとも藤原京なのか判じかねたからである。

いずれにせよ、未だ激動期にあるネット世界では、5年続くアドレスですら珍しい。ましてやウチのHPは、元からスポンサード頂いているもの。思わぬアドレス変更があるやもしれぬ。イザという時のため保険を掛けておくに越したことはない。（「弥生時代」の末期に一度手痛い目に遭っているしね）

そこで今朝、ミラーサイトを立ち上げた。アドレスはhttp://www.iris.dti.ne.jp/~harumo

実はこのサーバ、メール＆商売用として6年前から持っているモノ。長年「カラー印刷13,000円／6,500円｣のサイトをココに置いていたのだが、メール回線の有線化を機に別サーバに移設。それ以降、ココはいずれ廃止するつもりで放置していた。ところが（ジャンクメールの多さを除けば）回線としては優秀であることに気付き、仕事用のサブ回線として引き続き保持することに。そしてこの度、ミラーサイト置き場としてサイトも復活させた次第である。

さて、これも歴史にあるのかな？・・・と、年表を眺めていたら、やはり発見！
古代より外交と流通の拠点として興り、現代もなお栄え続ける商売の街・大阪。大和時代には既に奈良と並ぶ都となっていたのだが、飛鳥時代の宮殿火災により一旦その機能を喪失。その後奈良時代中期に副都として再造営。「難波宮（なにわのみや）」と呼ばれる宮殿群が復興された。
・・・まさにコレだ！間違いない！

まあ、ともかくミラーサイト「難波宮」もよろしく。
実は近々「遷都」もあるかもしれないんで、早くも「副都」が活躍するかもデス。

＜参考資料＞
『大阪都市協會』＞歴史散策＞難波宮（2001、(財)大阪都市協会、2004年9月10日更新版）[URL:http://www.osaka-cpa.or.jp]

停電の余波で仕事が遅れ、おとといから日記を書く暇なし。（あ～、阿蘇のレイヴも行けんかった・・・）
原稿のストックも底をついたので、今日は念能力判定でお茶を濁しておこう。

強化系　：133point
変化系　：113point
放出系　：124point
具現化系： 38point
操作系　：184point
特質系　：158point
　　　　　　　　　　　　・・・・・・だそうだ。

＜参考資料＞
『念能力判定　～燃×念×ネン？～』（著作権者不明、2004年9月12日掲載版）
[URL:http://bom-ba-ye.com/c.cgi?Fugetsu=2]

＜昨日より続く＞

台風による停電はやむを得ないと思う。日常の保守点検に問題が無かったかは十分検討して頂きたいが、他県に比べ被害が大きくなってしまったのも、普段風にさらされていないがゆえの「自然の節理」と納得しよう。
だが情報の混乱は平時の怠慢に由来する。普段から災害時の情報管理マニュアルを整備しておき、時には模擬訓練もしておく。そうしておけば今回の失態は防げたはずだ。

電気は最も重要なライフライン。停電が長引けば生活はマヒしてしまう。5年前。そして今回。なぜ熊本だけ停電が長引いてしまうのか？九電熊本支社の関係各位は、大いに反省して頂きたい。
（病院間を行き交う救急車のサイレンは、あなたがたに向けられた警鐘と思ってください。）

「ようやく電気来ましたねぇ」
隣人たちの顔に怒りの痕跡はなかった。苦情も言わずじっと停電に耐えていたのだろう。争いを好まず現状を受け入れる楽天家。熊本は風の吹かない街なのだ。

目を吊り上げてばかりいる連中は好きでない。楽天家であることは、素晴らしいことだ。
そして、そうした中で風を起すこと。それがオレのような県外人の役割なのだ。
・・・そうあらためて自覚した、今回の停電騒ぎであった。

＜おわり＞

＜昨日より続く＞

ともかく調査が済んでひと安心。後は復旧工事を待つのみ。九電のホームページには<熊本支店については，応援可能な他支店から要員を派遣するなど全社を挙げた復旧体制をとっておりますが，被害が甚大であり復旧が長引いております>とある。気長に待つしかないだろう。

ところが夜になっても一向に工事が始まらない。火事が恐いので電気が戻るまでは自宅を離れられない。よって打ち合わせの時間すら決められない。仮電源によってパソコンはなんとか動かせたものの、照明も無い状態では出来ることも限られる。仕事の遅れが気になり始めた。

せめていつ復旧工事が入るのかだけ知りたい。九電に問い合わせてみた。ところが電話に出た人は工事のスケジュールどころか、どの地域が停電しているのかすら把握していなかったのだ。
「確認して折り返し電話します」
そして2日目の夜が過ぎ・・・、そして3日目の朝が訪れ・・・、そして電話は来なかった・・・。

要するに情報の一元化と共有化、すなわちトラブル対処法の第1条が出来てない。・・・最悪の状態だ。こんな状態では各県から駆けつけた応援部隊を効率良く動かすことなど出来るはずもない。どうりで復旧に時間がかかるワケだ。

3日目になっても電話は来ない。9時30分、もう一度電話してみる。
「本山地区は停電しておりませんが・・・」・・・。口あんぐり。ここまでくるとアホとしか言いようがない。
今までの経緯を説明したら、慌てて「調べ直して30分以内に連絡します」。
そして10時に「1時間後に向います」と返事があり、11時に復旧工事が始まり、午後1時、遂に電気が復旧した。

＜明日に続く＞

＜昨日より続く＞

ウチの電気が止まったのは一昨日の午前9時過ぎ。台風が熊本に最接近した頃だった。その後一瞬たりとも回復せず、台風が完全に過ぎ去った夕刻を迎えても、なお停電は続いた。

だが夜に入って気がついた。隣家の窓からいつもと変わらぬ灯りが見える！もしやウチだけなのかと戸外に出ると、どうやらウチの並び何軒かだけが停電しているらしい。

となれば考えられる原因はただひとつ。近所のどこかで断線してしまっているということだ。
一時は県内の停電戸数は44万戸に達していた。今もまだ何万戸もあるらしい。復旧作業が近所に及ぶのは明日以降になるだろう。先に書いた通り仕事用の電源を確保し、あとは夜明けが来るのを待った。

2日目朝。停電から丸一日。九州電力（以下九電）の関係者とおぼしき連中が近所を歩いていた。
いつ復旧するのかと捕まえて尋ねてみたが、明確な答えは得られなかった。・・・まあ、でも被害状況を調査している段階なのだから、これは仕方がないだろう。
「早く直してくださいよ」
隣の人が窓から叫んだ。

停電の原因は数十メートル先の電線にあるらしい。作業車が来ないと直せないという。
・・・と、ここまでは問題なかったのだ。

＜明日に続く＞

＜参考資料＞
『九州電力』＞緊急情報／他(2004、KYUSHU ELECTRIC POWER CO.,INC.[九州電力株式会社]、2004年9月7,8,9日掲載版)[URL:http://www.kyuden.co.jp]

『九州電力 熊本支店』＞非常災害情報(2003、KYUSHU ELECTRIC POWER CO.,INC.KUMAMOTO[九州電力熊本支店]、2004年9月7,8,9日掲載版)[URL:http://www.kumamoto.kyuden.co.jp]

風なき街の宿命か。この街熊本は風に対してあまりに弱い。
傾いた街路樹、たるんだ電線、そして2日目の夜を迎える停電。
風に吹かれず育った幹は、ひとしきりの強風にも容易く折れる。・・・自然の節理といえばそれまでだ。
が、やはり何かが腑に落ちない。

5年前もそうだった。あの時も9月。そして同じく18号。八代海沿岸に高潮の被害をもたらしたこの台風は、熊本市内にも数日間の停電という災禍をももたらした。
特段の暴風雨が熊本のみを襲ったというのなら話は解る。だがこの台風が残した記録を紐解けば、熊本並の強風は各地で吹いていたし、雨はなんと九州で一番少なかった。
それなのに数日間も停電し、街は機能不全に陥ってしまったのだった。

5年前は停電を免れたウチ。だが今回は見事にハマってしまった。
実はこの日記を書いている今もなお、ウチに電気は来ていない。仕事に支障をきたすわけにはいかないので、とりあえずの電源は確保した。ゆえにこうやって日記を書くことも出来るのだが、ご近所諸共、未だ不便な生活を強いられている状態だ。

風に吹かれず育った幹は、ひとしきりの強風にも容易く折れる。電線が垂れるも自然の節理。仕方あるまいと構えていた。
だが2日目の夜に至り、問題は自然の節理よりもむしろ、その環境に甘えている人間にあることに気付いた。そう、これは人災であると・・・。

いま、また救急車が通り過ぎていった。

＜明日に続く＞

＜参考資料＞
『気象庁』＞災害をもたらした気象事例＞平成11年(1999年)・台風第18号（2001,Japan Meteorological Agency[気象庁]、2004年9月8日更新版））[URL:http://www.jma.go.jp]

行ってきやした福岡デカタンデラックス。
お各サンとしては数回足を運んだことがあったものの、DJをするのは今回が初めてだったこのクラブ。年齢層が低いという思い込みに反し、意外にオトナの遊びに耐え得る店だなというのが一番の印象。やはりクラブ黎明期から16年も続いているというのはダテではないわナ。

肝心のイベントも開放的な雰囲気で◎。お客サンが各々自由に楽しんでいるというノリが良かったデス。
DJ陣は意欲的で面白いプレイが多かった。最近のスペースシャワーなどを観ても分かる通り、最近、斬新な音に対する反応がすごく良くなってきている。一度も聴いたことがない新しい音でも、フィーリングが合えばオッケーというノリ。そういうウレシイ状況がDJを意欲的にさせているんだろうね。オレも刺激を受けマシタ。
それから某花屋サンによるデコレーションがすごく良かった。名前忘れてしまったけど（ごめん！）、バッチシな演出ありがとう！

ただ個人的にはライブハウス寄りの音響が想定外で、持っていったレコードと合わず、プレイ面ではチト苦戦。カオスパッドのACアダプターを忘れるワ、連れは体調不良起すワで、お客サンや店の人、出演者連中とほとんど話が出来なかったとこともあり、消化不良な一夜になってしまいやした。

実は10/16（土）にもう一度ココで回す予定アリ。今度はレコード箱をデカタン仕様にして駆けつけるので、気持ちいいプレイをお約束しておきまショー。乞うご期待！

最後に、ご来場頂いた方、ありがとうございました。
来て頂いた人も、今回は来れなかった人も、10/16（土）は是非遊びに来てくださいませ。
お待ちしておりマス。（以上全文10/2記）

この
数千年の
憎悪の連鎖を断つために
人類は
未知の何かを手に入れて
共に持たねばならぬだろう

おそらくそれは
人類が
未だ言葉にできぬもの
そしておそらく
それを言葉にしなければ
憎悪の連鎖は断ち切れない

あくまでカンだが
そう思う

明日土曜、久し振りに福岡のクラブで回します。
decadent DELUXE（デカタン・デラックス）の「TROOF OF FREEMAN」というイベント。
メインゲストはFREEMANのYAMAさん。そして内海イズルさん。
他は九州エリアで活躍するDJ。だが山口、福岡、熊本の3県から気鋭のDJが集まっていて、さすが福岡の老舗バコという豪華ラインナップ。ジャンル的にはハウス＆トランス＆ジャズといったところかな。

当日はダンスとフリースタイルの2フロア構成で、ワタクシharumoはフリースタイル・フロアのトリで登場する予定。もちろんアンビエントでチルアウト。"仕上がりオッケー"、お任せクダサイ。

某クラブのレギュラーを辞めて以来だから、福岡で回すのは約2年ぶり。
みなさんのご来場、お待ちしております。

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TROOF OF FREEMAN

9.4(sat) 22:00start
@decadent DELUXE
adv.2000yen(W1D)/day.2500yen(W1D)

GUEST DJ:
DJ SAHIB a.k.a. YAMA / IZZY a.k.a. UTSUMI

DJ:
LIARD a.k.a. YUKKE / YUKI IKEGAMI / MASHI(Saudade Life Records) / SHIMON
SUGURU'N'BASS(TICRO) / HARUMO(identity market / SynSekai)

（以上、順不同。フライヤーを見てないので、モレや聞き違いがあるかもデス）

＊

「TROOF OF FREEMAN」ではなく「PROOF OF THE FREEMAN」でした。誤字御免！（10/2記）