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2006,8,2 『identity market on BLOG』

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単純市<補足> 2005,3,30
<「単純市」(3/24,26,27掲載)の補足です>

昨日の新聞に「平成の大合併」の一覧が出ていた。
話題を集めている割には断片的な情報ばかり。しかもどこそこの合併協議会が解散した云々、ニュース的にオイシイ失敗例の方が扱いが大きい。ゆえに「平成の大合併」はカンバン倒れ。結局「中合併」で終わるのだろうと思っていた。
ところが初めて目にした全国一覧は驚きの規模。全国各地で300件以上の合併が行われ、4月以降に実施されるものも含めると自治体数はなんと3分の2に激減。「三本の矢」の広島県が3分の1に減る一方、のんびりおっとり気質の宮崎県では合併ゼロ。面白いねぇ・・・っとっとっと、今日はあくまで<補足>なので深入りは避けよう。

で、本題の「補足」。3/27に「これからも政令指定都市になれない全国最大の地方都市であり続けるのもまた良かろう」と熊本市について書いたが、どうやらその地位も危ういようだ。政令指定都市狙いで合併した静岡市(静岡市+清水市)が熊本市の人口を僅かに上回ったことは知っていたが、12市町村で今月合併した新潟市に一気に追い抜かれ、同じく今月合併した岡山市にも67万人で並ばれた。そして7月には浜松市にも追い抜かれる。熊本市には及ばないものの鹿児島、松山の各市も既に合併を果たし、来年は姫路市も合併する見込み。50万人クラスの地方都市で合併しない(出来ない)のは熊本市だけらしい。

もし新潟市や浜松市のような合併を熊本市がしたら100万都市が誕生し、北九州市や仙台市をも追い抜いてしまう。だが先に書いたように実現の見込みは全くないし、仮に実現したとしても百万都市に値するのは人口だけ。政治も経済も未熟なままでは、腹を膨らませすぎた蛙と同じ。いずれ破裂の運命だ。

政令指定都市でなくてもよい。「政令指定都市になれない全国最大の地方都市」でなくてもよい。
江戸時代から大きさが変わらぬ地方都市というのもまた魅力的ではないか。
そしてこの無理のない自然な市域こそが、市民の生活には一番合っているのだ。
熊本市はこのままでよい。


<参考資料>
『朝日新聞2005年3月29日<西部本社第10版27面>』(朝日新聞社、2005)

単純市<後編> 2005,3,27

ここに掲載しておりました文章は3/24に移動しまとめました。

単純市<中編> 2005,3,26

ここに掲載しておりました文章は3/24に移動しまとめました。

単純市 2005,3,24
 ウチの「カラー印刷13,000円/6,500円」では熊本市内=手渡し、熊本市外=佐川急便と納品方法を分けている。いっけん乱暴とも思えるこのエリア分けだが、これはマーケットに即した自然なものであり、これで商売はスムースに回る。

 実際、福岡や鹿児島などの遠方を除けば、ウチに来る発注の大部分が熊本市内からのもの。ショップやオフィスからの発注に限って言えばほとんどと言ってもよい。しかも発注が来るエリアは見事に熊本市の市域に重なる。つまり市内は隅々から発注が来るが、境界を一歩出ると途端に少なくなってしまう。
 イベントのフライヤー等、個人からの注文はこの限りではない。周辺の市町村在住の方からの注文も多い。だがこの場合も受け渡し場所は市内(ウチの事務所か街中)、それが出来ない場合は佐川急便ということで自然と話がまとまる。

 これは即ち、熊本都市圏の構造が熊本市内=商業エリア、周辺市町村=郊外エリアとハッキリと分かれており、さらにこの認識が一般にも浸透していることを意味している。そして市内の大部分は中心部から車で20分もあれば着いてしまうので、バイトと手分けすれば難なく配達できる。だからこそ市内=手渡し、市外=佐川急便というシンプルな取り決めでやっていけるのだ。

 これが他の街だとそう簡単にはいかない。例えば門司、小倉、戸畑、八幡、若松の5市が合併して出来た北九州市は、一応小倉駅周辺が中心となってはいるものの、それぞれの街に郊外が付随した構造になっている。市民の意識にも5市の区分が色濃く残っており、対抗意識を持っている人も少なくない。こうなると事務所をどこに置くかだけでも一苦労。そして細長く分散する市街地をどうカバーしていくのか?考えるだに悩ましい。
 これは極端な例だとしても、鹿児島市だったら熊本の2倍以上の面積をカバーしなければならないし、岡山市だったら隣の倉敷市より遠い「市内」をどう扱うかという問題も出てくる。百万人クラスの商圏人口を抱え、しかも「市内ならどこでもどうぞ」とスッパリ言い切れる熊本のような単純な街は、むしろ例外に属すると言ってよいだろう。



 熊本市は熊本城(=中心街)を中心とした半径8kmの円に近い形をしている。8kmは江戸時代の単位で言えばおよそ二里。これは宿場間の平均距離に等しく、当時の人にとっては休まず歩ける丁度の距離であったと思われる。逆に鉄道や車の発達によってはじめて気軽に中心街に行けるようになった地域は、ベッドタウン化が進んだ今も合併されず周辺市町村として残っている。つまり今の熊本市は江戸時代から縁が深かった地域:「♪あんたがたどこさ、肥後さ、肥後どこさ、隈本さ」の「隈本(当時はこう表記した)」が示していたであろう地域によって成り立っており、無理のない自然な市域を持っていると言えよう。

 ただしこれはケガの功名。熊本官民共通の悪癖:借金癖が周辺市町村に嫌われ、他の地方都市のような大規模な合併を進めることが出来なかった(※1)結果である。このことは人口密度という形で数字にも表れており、熊本市の人口密度は3大都市圏を除けば福岡市に次いで全国2位(※2)。近接都市どころか郊外すら含まれていないのだから、高密度になるのも当然だ。

 人口面では周辺10町のうち1~2町と合併するだけで政令指定都市の要件を満たすとあって行政レベルではそれなりに努力をしていたようだが、借金まみれの男の将来を信じて結婚するようなバカなオンナはいなかった。まあ、合併したところで借金癖を直さぬ限り政令指定都市にはなれないし、そもそも外への関心を持たぬ熊本市民は政令指定都市への願望も持っていない。たとえ結婚出来たとしても嫁サンを不幸にするだけ。出来なくて良かったと考えるべきであろう。



 区制がないことには不便を感じるものの、無理のない自然な市域を持っている熊本市。これからも政令指定都市になれない全国最大の地方都市であり続けるのもまた良かろう。それが市民の生活に一番合っているのだから。

 ともかく熊本市が無理な合併をしてこなかったので、熊本の行政区分は人々の生活に見合ったものになった。そしてこのオカゲでオレも商売がやりやすい。有難いことだと感謝しておくべきであろう。
 ただし官民共々、借金癖は直さんとね。金にだらしないのは結婚云々以前の問題だけん・・・


(※1)もちろん全国の他の市と同様、明治の市町村制施行(1889年)によって誕生した最初の「熊本市」は今よりずっと小さなものであった。現在の熊本市が形造られたのは「昭和の大合併」が全国で行われた1950年代。その後1991年にも、(いずれも小規模ではあったものの)周辺4町村との合併を果たしている。この時に合併されたのは主に江戸時代に新田として埋め立てられた有明海沿岸地域であり、「熊本城から二里」より半里ほど遠い地域である。

(※2)対象は政令指定都市、中核市及び特例市(基準:人口20万人以上)88市。2004年10月1日現在。


<参考資料>
『熊本市』>熊本市のあらまし(2001、Kumamoto City[熊本市]、2005年3月26日掲載版)[http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp]

『熊本市2004年市勢要覧』(WEB版)>熊本市のあゆみ(著作権者未詳、2005年3月26日掲載版)[http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/aramashi/toukei/youran2004]

『都道府県市区町村』>市区町村プロフィール>政令指定都市・中核市・特例市一覧(2004-2005、M.Higashide、2005年3月2日掲載版)[http://glin.jp]

JAF 2005,3,22
クルマのオルタネーターがイカレてしまって、JAFのロードサービスのお世話になった。
かつては117クーペというクラシックカーで年間2万kmも走っていたオレ、自慢じゃないが(というより恥ずべきことだが)JAFを呼んだ回数では誰にも負けない。宮崎のサービスエリア、広島の峠道、茨城の海岸、佐渡のフェリー、福岡のラブホの駐車場・・・文字通り日本各地でJAFのお世話になってきた。

JAFを呼んでいつも感じるのが、彼等の人あたりの良さと礼儀の正しさだ。今まで何十回となくお世話になってきたが、駆け付けてくるスタッフの丁寧な接客態度にはいつも感心させられる。客商売なのだから当り前と言えばそれまでだが、競合なし、営業なしの社団法人、全国に散在する営業所、トラブルに対処する仕事、上司の目の届かぬ勤務環境、無口が多いエンジニアとサービスが悪くなる条件が揃っていることを考えると、そう簡単に出来ることではない。接客マニュアルで型に嵌めている様子もないし、かといってお客サンが接客態度を評価するシステムを作っているわけでもない。どうやってスタッフの接客態度を維持しているのか、不思議に思うくらいである。

悪名高き役場や郵便局はモチロン、バスやタクシーの運転手、病院の医者やスタッフ、スーパーやコンビニのレジ係、各種窓口の受付係・・・ひと昔前に比べればだいぶ良くなってきた気もするが、ぶっきらぼうな態度に首をかしげる事もまだまだ多い。JAFに出来るのであれば、彼等にに出来ぬわけがない。少しは見習ってもらいたいものである。

はだかの王様<後編> 2005,3,19

ここに掲載しておりました文章は削除させて頂きました。

はだかの王様<中編> 2005,3,18

ここに掲載しておりました文章は削除させて頂きました。

はだかの王様<前編> 2005,3,17

ここに掲載しておりました文章は削除させて頂きました。

「クリエイティブ」 2005,3,16
『日記のススメ』に登録してあるオレの職業を変えた。
今まで「自由人」としていたのを「クリエイティブ」に・・・あ~、ダサダサだ。

ダサイのが嫌なんで今まで「自由人」にしてたんだけど、本当に自由にやっている人間が「自由人」なんて名乗っちゃいかんよね・・・と思い至り、ダサさ承知で変更したまで。

けれど「クリエイティブ」に該当する単語って日本語に無いんだよね。
「創造業」なんて単語があればいいんだけど、これはCIかぶれの企業だけが使う専門用語。
「創造家」って単語もないし、そもそも「家」の字を充てるべき仕事ではない。
だから「クリエイティブ」と表現する他ないワケだ。

ちなみに確定申告の職業欄は「印刷仲介および印刷デザイン」
名刺は「printing・free paper・web・event・peace」
・・・実は自分自身でもコトバ探しに苦労していたりする。

確定深刻2005 2005,3,15
確定申告を済ませてきた。
申告するのも恥ずかしい収入なんだけど、一応事業者だからね。

でも、これより売上落としたらヤバイね。
金儲けにゃ関心薄いオレだけど、さすがに飢え死にだけはしたくない、しね。
そろそろ踏ん張らんといかんワ。

ま、こういう苦労があるから人生楽しいんだけどね。


※注意:昨年3/15の日記は決して見ないように!

今年の予定(音楽活動編)<後編> 2005,3,13
<昨日より続く>

テクノロジーの進化も勉強を思い立ったきっかけとして大きい。

いま音楽の世界では、印刷・デザインの世界を一変させたDTP革命に匹敵する変化が起こりつつある。DTM(DeskTop Music)という言葉は既に生まれているが、今起こっている変化はまだほんの序曲。DTP(DeskTop Prepress、DeskTop Publishing)の出現が製作現場に留まらず業界全体を変えてしまったように、DTMも今後音楽の世界を激変させていくはずだ。おそらく5年後には「DTM革命」という言葉も生まれているだろう。

DTP革命においては幸運にも時流を捉え、商機まで見出してしまったオレ(※)だが、「DTM革命」において2匹目のドジョウを狙う魂胆はない。(音楽は印刷・デザインほど商売と結びついている世界ではないし、また、そうあってはならないとオレ自身も思っている。)
ただSynSekaiの名のもとで行っているアンビエント・プロジェクトを続けていくためには、DTM革命をある程度捉えておく必要がある。そのために最低限の機材を手に入れ、これから勉強していこうと考えているだけである。
ただし道楽をする経済的余裕は全くないので、必要経費ぐらいは回収させて頂きたい。まあ、これは来年以降の話であるが・・・。

基本的には「学ぶ」であるが、フィードバックの場として、また人脈作りの場として、今年も「nehan」を中心にDJも行っていきたい。またクラブでのライブ録音ではなく、自宅でじっくり製作したCDを1枚作ろうと考えている。挨拶代わりになるものが必要だからね。
あ、あとホームページの「SynSekai」コーナーも更新せにゃいかん。予定として挙げるほどのモンでもないけれど。
・・・やる事多いな。

ということで、
【今年の予定(音楽活動編)】
 ①音楽の勉強をする
 ②機材を手に入れ勉強する
 ③「nehan」を中心にDJ活動を継続する
 ④CDを製作する

音楽については5年後、10年後を見据えた活動となるであろう。
・・・なんて。ホントは音楽の文字通り、音を楽しめればそれでいいんだけどね。

<おわり>


(※)いや、DTP革命の一端を担った張本人のひとりであることを、逃げも隠れもせずに認めておこう。

今年の予定(音楽活動編)<前編> 2005,3,12
フリーペーパーは「探す」、印刷部門は「動く」とした。
では、三本バシラの最後の1本:音楽活動はといえば、これは「学ぶ」年にしていこうと考えている。いや何事に対しても常に「学ぶ」姿勢を以って臨まなければならないワケであるが、こと音楽に関しては、読んだり覚えたりという狭い意味での勉強をしていこうと考えている。

DJを始めて11年。放送局の番組作りやイベントの企画をしていた時代を含めると、音楽と趣味以上の関係を持って既に15年以上になるオレ。年数だけをみれば今更何をと言われてしまうかもしれない。
だが去年からアンビエント関係に活動を限定。特に企画を周囲に任せDJに専念した昨年後半の経験を通じ、リバーブの原理すらロクに知らぬようでは何時までたってもクラブの枠を超えられないと考えるようになったのである。

<明日に続く>

今年の予定(印刷&デザイン編) 2005,3,11
今年の予定を公表していくシリーズ第2回。今回は「カラー印刷13,000円/6,500円」を核とする印刷&デザイン部門について書く。

・・・ということで原稿を書いてはみたのだが、なにぶん稼ぎに係わる部門。ココで発表するには商売っ気があり過ぎる文章になってしまった。ゆえに一旦お蔵入り。じっくり練り直して、後日「カラー印刷13,000円/6,500円」のホームページで発表することにする。

パルコ退社後に始めた「カラー印刷13,000円」も今年の夏で7周年。3周年記念の「ポストカード・クリエイターの現在展」以来イベントもキャンペーンもしていないが、ラッキーセブンということで今年は何か企もうと考えている。(実はもう考えついているがまだ内緒)

でもまずその前に作りかけのホームページを完成させなきゃいかん。
技術面やサービス面もおろそかには出来ぬ。特に最近進歩の著しい物流関係は、改善の余地が大いに出てきた。

昨年は守りに徹した印刷&デザイン部門であったが、今年は転じて動く年。新しい試みに色々チャレンジしていこうと考えている。

ということで、
【今年の予定(印刷部門編)】
①ホームページをひとまず完成させる。
②物流関係のサービス向上を図る。
③7周年記念企画を成功させる。
後は今まで通り。

今年一番の大仕事はたぶんこれやね。頑張ろっと。

新サーチエンジンの登場を歓迎する<番外編(4)> 2005,3,10

ここに掲載しておりました文章は削除させて頂きました。

新サーチエンジンの登場を歓迎する<番外編(3)> 2005,3,9

ここに掲載しておりました文章は削除させて頂きました。

新サーチエンジンの登場を歓迎する<番外編(2)> 2005,3,7

ここに掲載しておりました文章は削除させて頂きました。

新サーチエンジンの登場を歓迎する<番外編(1)> 2005,3,6

ここに掲載しておりました文章は削除させて頂きました。

今年の予定(フリーペーパー編)<後編> 2005,3,5
<一昨日より続く>

「自力で生活していくことが出来る人」はともかく「社会的不利益に耐えられる人」を見つけるのはやはり難しい。いやそれ以前に、もはや「何かがしたい!」という人の興味がフリーペーパーに向く時代ではない。その程度のことならレンタルサーバを使ってホームページを作れば済んでしまうのだから。(ココ『裏凡』もそうなんだけど・・・)

もちろんフリーペーパーは苦労が多い以上に面白い。手間がかかる以上に(カネを除けば)得るものも大きい。喩えが悪いがオナニーとセックスほども違う。
だが今は初めて知ったバイブレーターの虜になっている状態。しかもこのバイブ、例によって壊れやすいが、なんとタダで手に入る!(しかもだんだん高性能になってるときたもんダ!)

オナニーだけじゃ空しい。やっぱセックスがしたい!
そうみんなが気付く時が来るまで、『IM』の発行は難しいだろう。
売女すれば発行できなくもないけど、それはオレの信念に反する行為。
頂けるカネはありがた~く頂くけどね。
(売女自体は否定しとらんよ。ついでにオナニーも。念のため・・・)

そもそも「それ以前」のさらにそれ以前の問題として、まず、生活費を稼ぐだけで精一杯というオレ自身の状況を何とかしないといけない。セックスにカネはかけない主義だけど、最低限のカネはないとオトナのセックスは楽しめんし、イザという時の備えもやっぱ必要だしね。

ということで、
【今年の予定というよりも目標(フリーペーパー編)】
 ①オナニーに飽きてきた人(あるいはオナニーはしとらんが性欲は強い人)を探し、セックスの面白さを伝える。
 ②いざセックスしようという時に情けないことにならないよう、なるべく欠かさずオナニーする。

・・・って、結局オナニーじゃん。
ま、ココ『裏凡』を含め、ウェブサイト『identity market on WEB』も頑張っていくのでよろシコシコシコ・・・・・・

悪い喩えだと思いつつ、分かり易いんで最後までシモネタで通してしまったデス。ゴメンナサイっ!

<おわり>

今年の予定(フリーペーパー編)<前編> 2005,3,3
商売人の暦では3月からが新年度。
ということで新年1発目の『裏凡』は、「今年の予定」と、平々凡々月並みこいときマス。

まずは休刊中のフリーペーパー『IM...identity market』
2001年11月、33冊目(32号)を最後に休刊。1年半後、復刊準備号として34冊目(33号)を出すも正式復刊ならず。そして今に至るというのが休刊のあらまし。(詳しくはホームページ内「What's 'IM'?」参照)
『IM』復刊に向けては「IM34のタマゴ」というコーナーをホームページに置いているのだが、ご覧の通りまだ1回も更新していない。・・・つまり動いていないということだ。



IMは創刊以来、多くのスタッフの協力によって編集・発行を続けてきました。IMに情熱を持つ若い連中を集め、何かのプラスになればとスタッフに引き入れ、活動を続けてきました。
しかし近年、情勢の変化により、こういった活動に対する社会の視線は険しくなりました。
またIMも、反戦平和をはじめ、社会を問う姿勢を強めざるを得なくなりました。

(中略)

IMは私ひとりでは到底作れません。数人のスタッフと多くの協力者が必要です。
いま私は、スタッフ探しをしています。IMに関わる社会的不利益に耐えられる人、自力で生活していくことが出来る人を探しています。(それ以前に私自身の生活が最近危ういのですが・・・)
すぐに見つかるとは思いません。ホームページやイベント活動によって、地道に仲間を探していこうと考えています。

IM34号はいつか発行します。いつになるか分かりませんが、熊本で発行できるか分かりませんが、いつか必ず発行します。



結局、昨年5月のこの文章(「What's 'IM'?」内「MESSAGE - 2004.05.22」に掲載)の地点に未だ留まっている。
・・・つまり一緒に作るスタッフが見つからないということだ。

<明後日に続く>